ネットビジネスの世界について(704文字)

ネットビジネスはまっとうなビジネスの一種です。

しかし、中にはグレーな、またブラックな稼ぎ方をしていると推察される、怪しい人々がいる点は、投資の世界と変わりません。

では、まっとうなビジネスと詐欺を見分ける基準は何でしょうか。

ただ一つの基準があります。

・そのビジネスを運営するに当たり、どれくらいの努力が必要か

もし、極端に少ない作業量で、多額の報酬をうたっているとしたら、その案件は詐欺の可能性が高くなります。

もちろん、ビジネスのレベルが高くなれば、外注化に多くを負うようになります。こちらは指示を与えて仕事をさせればいい。これを自動化と呼ぶ人もいます。

しかし、だからといって不労所得であるわけではありません。指示を与えるのも仕事です。だから、正確には少労所得というべきです。

そして、コンテンツ販売、ブログ、アフィリエイト、何であれ、最初から少労所得の状態を目指すのは無理です。正しい教えに基づいた、時間と作業の積み上げが求められます。最低限、ライティング能力には熟達していないといけません。

これがネットビジネスの現実です。

たしかに、会社員に比べれば、時間と場所と人間関係に囚われずに行える仕事です。しかし、仕事である以上、初めから、簡単なスマホの操作などで、自動で稼げるわけではありません。

したがって、あまりに仕事性が薄い案件は、およそ詐欺とみなして良いでしょう。

大切なのは、仕事である以上、努力を伴うのは当然であるという自覚を高め、そしてどんな努力なら適切であるかを判断することと考えます。

まとめ

・極端に少ない作業量は詐欺濃厚

・ネットビジネスも仕事である以上、努力を伴うのは当然